Archive for 2010年9月

呪怨、呪怨2を観た

9月 17th, 2010

僕は、ホラー映画をみてもあんまり怖がらないほうなんだけど、「呪怨」はめちゃくちゃ怖かった。
心霊とサスペンスがうまくかみあっていて、どくとくな間合いと、独特な表現で恐怖が迫ってくる感じがとても素晴らしいと感じました。
最後まで何が起こっているのかわからない謎めいたものが残るのも良かったように思います。
霊感のある女の人の感じもよかった。

そこで期待して、「呪怨2」も観たのですが、いきなり説明くさくなっていて、キャスティングもストーリーも「呪怨」の面白さがまったくなくなっていました。なんなんだろうこの違いは。
もういっかい「呪怨2」は別のストーリーで作り直してくださいとお願いしたいくらいです。

図書館

9月 12th, 2010

今年の夏は暑すぎる。

家にいても暑さのために思考が弱り、だらだらと過ごしてしまう。
昼過ぎにはどこか涼しいところを求めて出かけるのがいい。

うちの子供達は本が好きなのでとりあえず図書館に行く事にした。
ちょっと家から離れているので車でゴー。

図書館の駐車場は満車で、妻と子供だけ先に図書館に入り、僕は車に待機して駐車場が空くのを待った。

僕の前に2台駐車場を待っている車がいて、その一台がタイヤ半分側溝に落ちそうになっている。
運転手の女性は側溝に気付いていないようである。
気付いてやっているとしたら、かなりの攻めだ。
後ろから見ていてかなり冷や冷やした。
これ、落ちたら助けないかんよなあ。
なんてのんきに考えていた。

その車が移動した。
タイヤが半分落ちかけたまま前進。
落ちそうで落ちない。

きわどい状態の車には強い日差しがあたって、道路もジリジリと焼けている。
側溝の幅はタイヤと同じくらいの幅で、落ちたら結構てこずるんじゃないだろうか。

落ちて欲しいような、落ちて欲しくないような、そんな気持ちで次に車が動き始めるのを待っていた。

車は動き始めたが、何の問題もなく通り過ぎた。
事件が起きなかった事に拍子抜けしながら、本人の気付かないところでラッキーはおきているんだという事を感じた。

バイオハザード2、3を観た

9月 10th, 2010

というわけで、バイオハザード2,3を見ました。

バイオハザードはもともと有名な怖いゲームなんですけど、これの映画版です。

こういう場合、しょうもない映画になりそうな予感がするのですが、このバイオハザードは面白かった。

以前バイオハザードシリーズのうち一本だけ見たことあっておもしろいという事をしっていたので、かぶるかも知れないと思いつつ借りたのですが、やはり2は以前みたものでした。
でも、2はもう一度観ても面白かった。

バイオハザード3は話のスケールがでかくなりすぎて、怖さが身近でなくなってきている気がしました。

まあ、新しいアイデアとかはなく、いろいろなものの良いところを寄せて集めてくっつけた映画なんだけど、それなりにまとまっていてお勧めです。

こういった恐怖、殺戮系映画は子供がいない時間にしか観れないので気を使います。

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ブラックホークダウンを観た

9月 7th, 2010

最近は戦争映画を観たいなという気持ちがあった。

というわけで、ブラックホーク・ダウン(買っ得THE1800) [DVD]を観た。

実際のソマリアの内戦を描いた映画で、市街戦がリアルに描かれている。

ほとんどが戦闘シーンで構成されていて、迫力がある。

一時間足らずで終了するはずの作戦が、ヘリコプターが被弾して墜落することによって市街戦が泥沼化する。

なぜか、米軍は遺体をすべて回収して帰ることにこだわる。

最後には米兵がよれよれになりながら帰還する。

ソマリア民兵1000人死亡、米兵16名死亡。

この数字がいろいろなことを意味している気がした。

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ゲド戦記を観た

9月 7th, 2010

宮崎吾朗監督のゲド戦記 [DVD]を観た。

テーマとしてはわかりやすく、光と影、生と死についてだった。

死があるからこその生。
死を恐れて、生きることを恐れ、投げやりになってはいけないというようなことを訴えている感じで、生きることの意味を見失いがちな僕たちには何かしら語りかけてくるものがあるような気がした。
生と死について考えてみたいひとには見る価値はある気がする。

ストーリーやキャラクターは微妙な感じで、印象が薄くいまいちだった。

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人のセックスを笑うな

9月 6th, 2010

ビデオレンタル屋さんで見かけてタイトルが面白そうだなと思って借りた「人のセックスを笑うな [DVD]」。
正直、面白くなかった。映像も引いて同じような絵ばかりだし、テンポも悪すぎる。途中で観るのをやめてしまった。
原作の「人のセックスを笑うな (河出文庫)」ほうは面白いのかもしれない。

大日本人を観た

9月 5th, 2010

松本人志監督の「大日本人 通常盤 [DVD]」を観た。

日本に帰ったらいくつか観て見ようと思っていた映画の一つ。

あらすじもなにも知らずに見始めたが、松本人志は面白いなあと思った。

松本人志はすごくいろんなことを勉強していろいろな事を感じている人なんだなあと思う。

内容としては、日本人というものをコメディータッチで描いているが、経済的なもの、家系、アメリカの風刺等、日本人だからこう行動してもなんとなく違和感がないけど、他の国の人が見たら違和感を感じるかもというような独特な空間を作り出しているように感じた。

思いっきり日本語中心で作っているので海外の人には伝わりにくいだろうけど。

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寝たきり

9月 3rd, 2010

4年ぶりにカナダから帰ってきた。

寝たきりのおじいさんに会いに行った。

父親が手続きをしている間に、僕と息子だけおじいさんの病室にはいった。

病室は4人部屋で、他にも寝たきりの老人がいた。

僕は、看護婦さんに挨拶をして、おじいさんの様子を観察した。

目が遠くを見ているような感じで、マスクをしていた。

食べることができないので、食堂に穴をあけて栄養を流し込んでいる。

そういった栄養補給の管を手で振り払わないように、手はベッドに縛り付けられている。

僕はそういった状況を息子に説明していた。

すると、息子が

「シー、他にも人がいるから小さい声でしゃべらないといけないよ。」

と言った。

僕は、

「他の人も何も分からなくなっているから、大きい声でしゃべっても大丈夫だよ。」

と言った。

息子は、独特の雰囲気の漂う病室でなんとなく納得していないような表情をする。

隣のベッドの老人は有料テレビをつけてボーっとながめている。

テレビの内容が分かっているのか怪しいものだが、料金だけはカタカタと落ちている。

突然、カーテンで囲まれたベッドから話し声が聞こえてきた。

看病をしている女性が老人に語りかけているようだった。

僕は先ほどの失言を思い出して、「あちゃー。」と思ったが手遅れだった。

なんとなく寂しそうな女性の影がカーテン越しに見えた。

息子はこの女性の存在に気付いていたのかもしれない。

もし、本気で看病しているのだったら大変だなと思った。

僕はおじいさんの眼をみた。

おじいさんはしゃべれない。

ただ、時々僕の眼を精気のある眼で見つめ返す時があった。

「これはとうちゃんのおじいちゃんだよ。」

と息子に説明しているときに、おじいさんは体を少しずらし、僕達の眼をじっと見つめ返してきた様な気がした。

もしかしたら、ひい孫を見て喜んでいたのかも知れないと思った。

ただ、精気のある眼も長くは続かない。

遠く別の場所を見つめる眼に戻る。

僕は、おじいさんの手を撫でたり、体を触ってみたりしながら意外に骨格が大きい事を知った。

僕のよく知るおじいさんは20年前、雨の日は決まって高校まで車で送ってくれた。

高校卒業の時にはお祝いに革靴を買ってくれた。

将棋が強かった。

お金の管理がしっかりしていて無駄遣いをしなかった。

正月には餅つきをしていた。

この延命医療がなければおじいさんは自然死をしているはずである。

この状態で生きていて意味はあるのだろうか。

涙も枯れ、意思表示をする事もできず、ただただ呼吸とせきと、糞尿をするだけ。

この医療のために国は年間一人当たり3~4百万円ほどのお金をだしているそうである。

一旦病院に入ってしまうと僕たちに選択肢はない。

このような老人を何万人も抱えているだろう日本。

いろいろな感情がめぐるが、生というものをもっと真剣に考えなくてはいけないのかもしれない。

時代と共に僕達の死は確実に変わってきている。

でかいムカデ

9月 2nd, 2010

子供達と山を探検に行った。

昔、クワガタムシを取った山はずいぶん変わっていて、住宅地になっていた。

だけど、自然はまだまだ残っていて、虫がたくさんいる。

セミの鳴き声を聞きながら、暑くて汗をだらだら流していた。

息子は虫が嫌いなので、一匹虫を捕まえるたびに大騒ぎしている。

娘はうまく虫かごに入れている。

娘があれ何?

と指差した崖には大きなムカデが這っていた。

活気のあるムカデがワサワサと這いながら、側溝に落ちた。

側溝の中のムカデを虫取り網の柄のほうでつつくと、柄のほうに飛びついて襲い掛かってきた。

ウワッとたじろぐ。

こんなのに噛まれたらいたいだろうな。

恐怖心が沸いてきた。

息子はそのムカデの姿を見て早く帰ろうとワーワー騒いでる。

娘は興味津々に見ている。

僕は、乾いた落ち葉の下をうごめいて逃げ回っているムカデの頭を虫取り網の柄で潰した。

一発では殺せなかった。

僕はムカデが動けなくなるまで4度ほどついた。

弱っているムカデには、すでにアリが何匹か襲い掛かっていた。

娘が何で殺したの?と聞いてきた。

僕は刺されたら痛くて大変だから。。

と言った。

だからと言って殺して良いのか悪いのか分からなかったがそう答えた。

僕は、なんとなく罪悪感を感じながら、網の柄にムカデの臭いがついてしまっているのじゃないかと気になった。