僕は子供の頃はとにかく虫や生き物が好きで、一日中公園や草むらに行って虫を捕まえて遊んでいた。そして、両親が買ってくれた「学習図鑑」と言うものを、何度も何度も眺めたり読んだりしてた。(参考昆虫 (ニューワイド学研の図鑑)
なかでも、特に「生き物」「さかな」「昆虫」「飼育」「動物」などがお気に入りだった。とにかくこいつらは表紙がぼろぼろになるくらいまで読みまくった。他の男の子が好きな「のりもの」とか「車」とかそういうのはまったく読まなかった。僕は絵を眺めるだけではつまらなかったので、書いている事を解読していたらいつの間にか文字も読めるようになっていた。僕の好きな単語は「サメ」とか「かぶとむし」とか「カニ」とかだった。
中でも衝撃的だったのが「マイマイカブリ」だった。マイマイカブリがカタツムリの殻の中に首をつっこんで肉にかぶりついている大きな挿絵があった。しかも、その図鑑によると、マイマイカブリはカタツムリの肉を溶かす唾液をはいて食べるそうなのだ。
僕は、カタツムリは自分の身を守ろうと硬い殻を作って持ち運んでいる。なのに今度はうまくカタツムリの殻の中に首を突っ込んで食べる生き物がいる。そういったことにとても衝撃を受けた。
そして、そういった虫を実際に見つけるのが僕の仕事だった。あの図鑑の世界が実際に世の中に存在する事なのかとても興味があった。そして、僕はある日、マイマイカブリを見つけた。道路の真ん中で車にひかれていたのだ。そこで注意深く辺りをみまわして、乾いた側溝の中にたくさんマイマイカブリがいる事を発見した。夢中になってマイマイカブリを捕まえた。
僕は実物に出会ったことで図鑑を眺めていたときよりも多くのことを学んだ。マイマイカブリは思ったより動きが早くへんてこな歩き方をする。これだけ早く動くとなると、カタツムリのような動きの遅い生き物はいちころにやられるだろうなあ。もしも自分がカタツムリだったらとてつもない怖い生き物だとか想像した。
しかし、マイマイカブリはなんとも気持ち悪い。実物を見て満足した僕は、好きだった恋人にある日突然幻滅したような感じでマイマイカブリに興味はなくなった。
マイマイカブリのこと、初めてしりました。MJさんのブログに出会わなければ、一生死ぬまで、知らず死ぬとこでした。がマイマイカブリ的な生き方は知っています。(笑)また、世間の事情でもありますよね。カタツムリが、、必死で自己防衛の為のある意味マイホームじゃないですか????????自身のテリトリ-に悪意をもっての侵入者に対し(マイマイカブリ星人)と命名して宜しいですか?そして自身も、マイマイカブリに為らないようにしないと!