自分の顔が嫌い

3月 17th, 2010 by MJさむらい Leave a reply »

朝、娘が自分の顔は嫌いだと母親に言っていた。笑。

どうやら、自分の顔はカナダの人と違うからと言っていた。

そういうことを親に言える娘がうらやましいなあと内心思っていた。

僕は子供の頃、そんな事は親に気軽に相談できなかった。

いろいろな事を自分で抱えてしまい、自分で処理するしかなかったなあなんて思って、娘は健全に育っていてよかったなあと思っています。

これは母親の力が大きいかな。

ここから以下は僕のいつもの理屈っぽい話になりますので興味ある方はどうぞ。

僕も小さい頃、自分の顔が嫌だった。
今考えると今よりずいぶんかわいい顔だったと思うのだが、すべてが嫌だった。
なんでだろ。

美男、美女といわれる人にはこういうことは起らないのだろうか??

僕はそんな事はないと思う。

実は、美男美女というのは、いろいろな人の顔を一番平均したら美男、美女になるらしい。
確かに、いろいろな日本人の顔の平均値を取ったシミュレーション画像はいわゆる美男、美女だった。
そうすると、考えようによっては一番つまらない顔が美男、美女ということになる。笑。

僕は、モントリオールで4年生活しているわけであるが、そういえば、美男美女の考え方が変わってきた。
ここモントリオールには、黒人もいれば、イラク人もいるし、インド人もいる、ネイティブインディアンもいるし、白人もいる。メキシコ人もいるし、もういろんな人がいる。
毎日、いろんな国のいろんな言葉をしゃべる人を見ていると、もうその平均値みたいなのは思いっきり変化していく。
今の僕にとってその平均値みたいなものはあまり意味をなさないかもしれない。

そういえば、モントリオールで生活し始めて2年くらい経った頃に、学会でフランスに行く機会があってフランスのニースで夜ぶらぶらした。
その時に、周りがフランス人だらけで気持ち悪く感じた。
フランスなのだからフランス人が多くて普通なのだが、フランス人ばかり住んでいることにひどく閉鎖的なものを感じたし、つまらなさを感じた。
何だこの感覚と思ったが、おそらく今日本に帰ったら、日本人だらけの事に違和感を感じると思う。

何がいいたいかというと、人は普段目にしているものにすごく影響を受けているという事。
美男、美女平均説が本当だとすると、おそらくテレビばかりみていると、テレビに出ているような人が美男、美女に見えてくるだろう。
昔は唇が薄い人が美人だったけど、今は唇太いほうがよかったりするもんなあ。

ここで、娘が自分の顔が嫌いと言った事に話が戻るが、自分の顔が嫌いなときって言うのは、自分になく、人にあるものをうらやましがっているからそういうことがおこるんだろうね。
僕も、もちろんそういう時期はあったけど、今、なぜそう思わないかというと、自分は自分でしかない事を納得しているからだろうな。
自分にあるものを最大限にアピールするしかないもんな。
逆に言えば自分にしかないものがある事に気づけたら、それは自信につながるのかもしれない。
それは、人によって違うから自分で見つけるしかない。

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