事業仕分け第2弾というものが行われています。
なかなか面白い試みだと思いますが、まだまだ改善の余地がありそうです。
今の仕分けの仕方では何の理念もなくいじくっているだけに見えます。
何の問題の解決にもなっていないのじゃないでしょうか。
例えば、こういった議論が交錯しています。
民業圧迫になるから縮小、廃止。
利益がないから縮小、廃止。
この理論は相反するもので矛盾しています。
利益を追求して利益を出せば民間に任せろ。
利益が出なければ必要ない。
これではたまったものではありません。
何を軸にして事業を行えばいいのでしょうか。
その基準も曖昧なまま上記理屈がまかり通っているというのは、ただ縮小する事が前提にあるように思えてなりません。
例えば、都市公団が縮小になりましたが、都市公団の意味は、民業に任せていたら劣悪で高い住居しか供給されなくなるから、住居の価格とつくりのある程度以上の基準を提示するという意味合いが強い。
これをすべて民業、利益追求に任せると、狭くて、つくりが悪い住居でどれだけ稼ぐかが目的となり、日本人の居住空間はどんどん悪くなっていくと思います。
たしかに、都市公団には天下りして楽に高い給料を得ている人たちがたくさんいるみたいですが、そういう人たちの給料をもっと安くしちゃえばいいだけなんじゃないか?
僕は、都市公団はちゃんと住む人から家賃を取って運営しているわけだから民業圧迫にはなっていないと思います。
むしろ、激安で賃貸している公務員住宅、議員住宅、郵便職員用の住宅などが民業圧迫と公務員だけの利益につながっていると思う。一人一人の額は小さいがかなりの金額になるだろう。
ああいうのを先に廃止するべきじゃないだろうか。もっと大きいお金が浮くでしょう。
昔の日本人は影でこそこそとおいしい利益を得るという事は嫌われてきたもんなんだけど、今じゃそれがまかり通ってしまっているんだよね。
日本人としての良心とか誇りがなくならないうちになんとかならないもんかね。