うそつき父ちゃん

4月 27th, 2009 by MJさむらい Leave a reply »

僕はうそつき父ちゃんと呼ばれています。

僕には6歳の娘と5歳の息子がいます。

時々わざと子供達にウソをついてみるのです。

最初の頃はそうやって子供をからかっていると妻に怒られたものです。

かわいそうだからやめなさいと。

でも僕はそれが必要だからやっていると説明して、そうしているうちに妻も趣旨を理解したのか何も言わなくなった。

子供達もいつウソが出てくるか考えるようになった。

例えば僕は、一つのみかんを持ってこれは何個あるでしょう?と聞く。

すると子供達は1と答える。当然の答えである。

そこで僕はこれは2個あると答える。

子供達は2個じゃなくて1個であることを主張する。

そこで僕はみかんを二つに割ってほら二個じゃん

という。

子供は僕の事をうそつき呼ばわりする。

そこで今度はひと房だけ残して何個かと聞く。

今度は割りようがないので一つしかないと思って子供達は一個と言う。

僕は0個だといいながら食べてしまう。

そうすると娘は当分の間、数を聞いても答えてくれなくなる(笑)。

なぜこういったことをするかというと、物を考えるためである。

時々ウソを交えることで、本当のことかどうなのか考えないといけなくなる。

本当のことばかりだと思っていたら考えない頭になるだろう。

ついつい人は正解が一つであることに安定を求めてしまう。

その瞬間に人は頭を使わなくなるんだと思う。

そこにあるみかんが一つかどうか疑って見た瞬間に話が面白くなる。

一つのみかんが一つのみかんであったってつまらないと思うのはうそつき父ちゃんだからでしょうか。

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