男N口

9月 23rd, 2009 by MJさむらい Leave a reply »

大学の頃、室戸完歩という行事が行われていた。
高知市内から室戸岬まで歩くという過酷な行事だ。
全部で150キロ位あったかな。

昼くらいに出発するんだけど、普通の人は一日中歩いて次の日の朝くらいに室戸岬に到着する。到着するとヘトヘトで知り合いに来るまで迎えに来てもらったり、バスに乗って帰って来る。僕は4回生の頃に初めて参加してみた。その頃はサッカーもやっていなかったので、体力がめちゃめちゃ落ちていて、補助なし、食い物なし、暗い寒い夜の道の途中で足が動かなくなり、ゲロ吐いてリタイア。携帯もなかった時代だから、地べたをはって歩き、公衆電話を使って助けを呼んだ。

当時付き合っていた彼女にも馬鹿にされ、そうとう悔しかったのを覚えている。
歩ききるのに何が必要なのか考えてなく、体力には多少の自信があったものだからなめてかかっていた。
若し日の無謀な挑戦をしてしまった事を反省した。

それだけで終わらないのが僕である。
それから2年後、リベンジの時が来た。
僕はやめていたサッカーを始め、週2回サッカーの練習と週一回試合を続けて来たので体力が復活!
今度こそは室戸を完歩しちゃると意気込んだ。

この長距離を歩くのに大事なのはマイペースで歩く事と、後半の防寒、エネルギー補給だ。

マイペースというのは歩けるときにできるだけ距離を稼いでしまうとういことだ。
僕みたいに不断から無駄なエネルギーを撒き散らしているタイプはこれが大事で、友達と仲良くしゃべりながらゆっくり歩こうものなら後半かなりのブレーキがかかり、足が動かなくなる。
逆に、早くは歩けないがゆっくりと長く動ける省エネ持続タイプの人はいくら時間がかかってもいいので休みながら粘り強く続けて完歩する人が多い。

そんな準備万端な状況で2回目のスタートの日が来た!
2回目ともなると絶対に途中でギブアップするわけにはいかない。
さらに、研究室の友達が時々差し入れに駆けつけてくれるというちょっとうれしい条件も整った。
今回は意地でも完歩する予定であった。

つづく

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